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「高校生にギターを教えて、ライブまでやろうプロジェクト」@田村圭介さん

はいさい!

 

じんぶん館ハウスマスター田中です!

久米島漁協の田村圭介さんが素敵なプロジェクトを提案してくれました!

 

 

田村さんが知人の方からギターを譲り受けたところから、このプロジェクトが始まりました。

「昔使っていたギターがあって、音が出ないかもだけど直せば使えるかも。思い入れがあるギターなので捨てるのはちょっと・・・・」

その大切なギターを田村さんが修理してくれました。

そのギターがこちらです!!

 

 

 

 

そして、そのギターを高校生に譲り、レッスンまでしてくれると言うのです!!

そんな願ったり叶ったりな提案を見過ごす分けにはいかないでしょう!

すぐに一人の寮生が手を上げました。

 

更に、久米島には使わなくなったモノなどをあげます・譲りますというコミュニティがあるのですが、

そちらにライブをするにあたって必要なものまで集めてくれました。(アンプ等)

しかも!!!

バンドのメンバーまで声をかけていただきました。

本当に感謝しかありません。

 

しかし、なんでも無料で手に入ってしまうとハングリー精神や感謝の気持ちが無くなるのでは・・・

そこで田村さんがこんな条件を付けてくださいました。

・10月3日にライブをやる

・一曲弾けてライブが出来たらギターは生徒のもの

 

島では無料が当たり前という風潮がありますが、内地ではそうはいきません。

 

ギターもアンプもレッスンもどれもお金のかかることです。

バンドメンバーの方も時間をわざわざ作っていただいていることや、

練習できる場所や環境に恵まれていること。という話から

 

練習時間が13時からなら、13時には弾ける状態で準備をすること、

上達することが田村さんにとっての喜び(報酬)だということ、など。

 

【これだけやってもらえているんだから、思いで応えたい(上達して弾けるようになる)】

という気持ちになって貰えたらいいな・・・という事まで寮生に話していただきました。

 

練習初日の様子がこちらです。

 

 


 

赤いギターは卒寮した生徒が残していたものだったので一人一本。なんて贅沢な!!

 

5ヶ月間ほぼ毎週お忙しいところ本当にありがとうございました。

 

ちなみに久米島漁協ではアーサが結構残ってしまっているそうです。

もしよろしければみなさんお一ついかがでしょうか?

 

↓こちらからご購入いただけます↓

アーサもずく車エビ

 

 

そして待ちに待ったライブの日!

ハウスマスター共々、5ヶ月でどこまでできるのか楽しみでした。

そして先日、無事にライブを終えました!!

二人に感想を書いていただいたので、下記よりご覧下さい!

 

ライブの感想

 

本番前の様子!

 

ライブの準備している時は緊張の色が隠せなかったのか、ムダに動き回ったり無くなったと思ったカポがポケットに入っていたりとてんやわんやしていましたが、いざライブが始まると二人とも堂々としていて、徐々に慣れていき途中からは楽しそうな表情が見れました!

 

本当にいい経験をさせていただいたと思います。

この経験が二人の今後の人生で、何かのきっかけになればとても嬉しいです。

皆様本当にありがとうございました。

 

メンバー紹介&セットリスト&ライブ映像

メンバー

前方左から:幸汰・一太

後方左から:宮原忍・宇根あっこ・田村圭介・久場ひかる・守屋亜純

 

セットリスト

1曲目 スピッツ「チェリー」

 

Gt./Vo..神谷一太

Gt.宮原忍

Ba.宇根あっこ

Key.久場ひかる

Per.田村圭介

Sha/Tamb.守屋亜純

 

2曲目 あいみょん「マリーゴールド」

 

Vo.守屋亜純

A.Gt.宮里幸汰

Gt.宮原忍

Ba.宇根あっこ

Key.久場ひかる

Per.田村圭介