皆さんこんにちは、純平です。
大好評卒業インタビューもいよいよラスト。
今回も早速本編行きましょう~
※ 青:ハウスマスター 黒:いぶき です。
自己紹介をお願いします
福岡県出身のあきねいぶきです。
3年間を振り返っての感想をお願いします
楽しかったし、本当に貴重な体験がいっぱいできました。
寮生活でしかわからない、人との関わりがあったし、たくさん自分と向き合って成長できたなと思う
どんな成長をしましたか?
価値観は人それぞれっていうのは改めて感じた。生活スタイルとか大事にしていることとかが人それぞれ違うから、それを理解してあげないと突き放すしかできなくなる。
相手の価値観をちゃんと受け入れて理解できるようになった。
成長のきっかけがあった?
きっかけはあった。自分が変わらないとダメなんだなって思ったとき。
「なんでわかってくれないの!?」とか相手に求めてばっかりだったけど、自分を変えていったほうが楽じゃん。相手に期待しなくていいから、自分で変えていけば気にせずにいられる。
自分が考え方とか価値観を理解して、じゃあ自分はこうしていこうって行動していったほうがいいな~って思った。のがきっかけでそこから理解が深まった感じかな。
寮生活以外での成長とかはありますか?
入寮した当初はコロナが続いてたから島親さんとご飯行けなかったり、制限があって。それが明けてからも会う頻度が少なくて「どうやって島親さんとコミュニケーションを取ろう」って悩んだことがあった。でもせっかく島親さんになってくれて、ご縁があって出会ってるから会わないともったいないと思って。
自分から「ご飯食べに行きたいです」とか、意思表示をして会えるきっかけを作ろうと努力した。島親さんも気を遣ってテストの日程とか学校行事とか聞いてくれるから、自分から言わないとわからないし。
そういうコミュニケーションを取るようになって、学年が上がるごとに会う頻度も増えたし関係性も作れたと思う。
学校も同じかな。仲良い子とばっかり仲良くするんじゃなくて、自分の地元の話をしたり、久米島のことを教えてもらったり、自分からコミュニケーションを取るようになった。
自分からっていうのが大事だよね
島内生の子も離島留学生に興味は持ってくれてたと思うけど、それはきっと最初の方だけだから。
話さないまま過ごしたら本当に話さずに終わると思ったから最初から色んな人に話しかけてた。
我ながら頑張ってたな~と思う。
いぶきは、「出会わなくていい人なんていない」って言ってたのが印象的。
離島留学してなかったらそれは思えなかったかも。周りに感謝していなかったわけじゃないけど、こっちに来て色んな人のサポートを感じて。本当に感謝しなきゃなって思った。
出会わなくていい人なんていないって思ったら、色んなことがプラスに捉えられるから。
その心持ちでいることで、起こる出来事の受け取り方が変わるよね。
本当にそうだと思う。ちょっと考え方変えるだけで変わるから。
後悔していることや過去の自分にへのアドバイスはありますか?
後悔はない!けど、アドバイスするとしたら寮内の人間関係を頑張りすぎなくていいよって言ってあげたい。
1年生のとき、頑張りすぎてすごいストレスになってて体調もやばかったから。どれだけ自分が悩んでも周りは変わらないし、それに期待しないほうがいいよっていうのと、もっと周りを頼ってほしいと伝えたい。ずっと頼られてきて全部自力でやろうとしてたのがストレスになってたから、人に悩みを打ち明けるのも大事なんだなって思った。
未来のじんぶん館生にメッセージを。
共同生活って大変で、自分が思ってるよりもストレスを抱えるから、それをちゃんと1つ1つ解決するために、色んな人を頼ってほしい。ハウスマスターでも友達でも親でもいいから、色んな人に話して1つ1つでいいから乗り越えてほしいと思います。
あとは、楽しんでほしい。外に出ない日があってもいいし、泣く日があってもいいから、濃い3年間を過ごしてください。
じんぶん館に住めるのは勝ち取った権利だから、有意義に、色んなことを経験してください。
話すたびに新たな気づきをくれたいぶき。
新たなステージでの更なる成長が本当に楽しみです。
さて、これで8期生の卒業インタビューは以上です。
離島留学生卒業報告会もyoutubeに上がっているのでぜひご覧くださいね。