はいさい!
沖縄!!という感じの気候が続いている久米島から、
夏休みに向けて寮生よりもゾクゾクしているかもしれないハウスマスターの大石です。
ハーリー
角力
ホタル祭り
名前だけはよく聞いていたこれらの島内行事ですが、今年度初めて体験することができました。
移住3年目にして、ようやく本来の久米島を感じることができた気がして、すごく嬉しいです。
じんぶん館7期生(現3年生)も同様なので、最後の年に一緒に参加できて、本当に本当に良かった。
特にハーリーは実際にサバニを漕がせてもらい、乗船前は楽しみなんて言葉じゃ足りないくらい心が震えました。
そして先週久米高では、2年生対象のインターンシップがあったのですが、
希望の職場に行くことができた寮生から「これがやりたかったぁぁぁ!!」という報告を受けました。
寝起きとは思えないくらいの表情と雰囲気。「すげぇ、生きてるな」と感じました。
島民の古くからの祈りや願いが込められているのが、お祭り。
その中に加わることで私たちは、この島の誰かの思いの上に自分が生きていることを感じられるのかなと思います。
各会場で吸い込んだ生の活気は、生きる喜びという表現が一番しっくり来るような気がしました。
このまま他の行事も心置きなく楽しめるようになってほしいですが、大変な状況はまだ続きそうですね。
大学時代にアルバイトをしていた小さな焼き鳥屋では、
週末忙しくなりそうだと分かると「よっしゃ良平、準備だ、来るぞ来るぞ!」と笑う大将がいました。
こうやって大変な状況を楽しむことができたら、日常はどんな風に変わるのでしょうか。
数日後にはもう夏休み。
じっとしていられないなぁ。
ハウスマスター大石