ハイサイ! 台風6号が4連休のメインとなった久米島です。
まずは、この台風で被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。
ようやく週明けから物資の運搬が再開され、店頭の棚にも少しずつモノが並び始めました。
それにしても長かった・・・。
台風一過とはいえ、まさにこれからが台風シーズンなので万全の備えをして、
高校生には夏休みを思いっきり楽しんでほしいところです。
さて、最近のトピックスを1つ取り上げたいと思います。
久米高では、入学して間もない1年生を対象に「久米島について学ぶ」というテーマ授業があり、
そこに島内の方を講師として数名を招き、行われます。
その中で、今年度も「サンゴ保全と海の資源」というテーマで自分たちが住む地域の現状と、
未来に向けて活動されていることに目を向けてもらうべく、知る機会を設けました。
ここで関心を持った生徒(1〜3年生対象)を中心に、実際に取り組んでいる場に行き、
体験して感じてみるという機会へつなげました。
昨年に引き続き、「久米島漁業協同組合 サンゴ養殖研究部会」の全面バックアップを受け、
サンゴの苗付け&沖出し体験を実施していただくことができました。
このような機会は特別なことであり、一般向けには一切やられておりません。
今回は、久米高生にだけというご厚意で実施していただきました。
久米島高校の生徒だからこその「地域の特徴と繋がり」を感じることができた機会でした。
ご協力いただいた海人のIさん、本当にありがとうございました。
船酔い、波酔いなどありながらも、3時間あまりの行程を無事に終え、達成感を味わった生徒たちは、
一様に「素晴らしい経験ができた!」と感じたことでしょう。
こうして植え付けられたサンゴは、3〜5年で産卵するほどに成長するそうです。
体験した生徒たちは、またその成長を確認しに久米島へ訪れるきっかけになるでしょうし、持続可能な取り組みとして
今後も継続していただけるように努めたいと考えています。
やりたい!やってみたい!を具現化していけるように
そしてそれらが島や子どもたちの未来につながる機会となるような場をつくり続けたいです。
思いっきり楽しもう!味わおう!
久米高ライフを!
あんしぇー、またやーさい!