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【島内発表会】高校生が楽天社員と地域の課題解決に挑む!『Rakuten IT School NEXT』

Rakuten IT School NEXTは久米高生が楽天社員とともに、地域の課題解決に取り組むプログラム。

久米高生が「2030年の久米島の伝統文化」というテーマで、3か月間、地域を良くするための方法を話し合い、行動をしてきました。

 

10月31日(木)はその成果の発表会!

多くの島民の方も来場し、高校生たちの発表を聞いていただけました。

審査員得点と観覧者得点を合わせて、優勝チームを決定し、そのチームは12月に東京で開催される発表会に招待されます。

東京に行けるのはどのチームなのか?

 

 

今回は当日の様子をお届けします!

 

発表前で緊張した面持ちの生徒たち・・・

緊張している???か分かりませんが、良い笑顔をくれました!

さて、いよいよ発表会が始まりました!

ここまでやってきたことを自信を持って、発表してほしいと思います。

 

ここまで生徒たちを支えてくださった楽天社員の方々から、サプライズの動画メッセージから発表会は始まりました。

楽天の皆様のユニークな、そして心温まるメッセージのおかげで、生徒の緊張も少し解けたよう。。。

 

いよいよ各チームの発表が始まります!

 

最初のチームは、唯一の全員女子、『KWU-PiN』チーム。

久米島の伝統文化が観光資源になっている未来を目指して活動をしてきました。

 

取り組んだことの一つが、現代版組踊、笠末若チャラのPR動画の作成。

PR動画を見てくれた島外の人が、若チャラの公演を見るために、島を訪れてくれることを期待して、作成しました。

作成した動画を、久米島町観光協会さんのSNSにアップしたところ、3,000回以上の再生回数を記録したそうです!

 

次のチームは『勝田5G』

伝統文化を島の人が誇りを持って発信している未来を目指して、エイサーやハーリーなどの伝統文化を紹介する動画シリーズを作ることを提案。

実際に西銘エイサーの紹介動画を作成しました。

次のチームは『心一』チーム!

久米島紬の織子の継ぎ手が減少していることを受け、『退職者世代向け』に織子募集をすればいいのではないかというユニークな提案を発表。

実際に、40~60歳の時に織子を始めた方のインタビューを行い、動画にまとめました。

また、久米島紬のレンタル利用の可能性にしても調査を実施。

ネットでアンケートを実施し、80名以上の方から回答を得られたそうです。

 

最後のチームは『チームFMI』

チーム名は、FAMILY(家族)から取ったようです。

 

伝統文化を通じて、世代間の交流を図ることを目的に活動。

三線教室も実際に開催してみたそうです。

全チームの発表が終了!

審査員の方々、観覧者の方々からの投票を行います!

ちなみに、投票方法は『ITスクール』らしく、スマホで行いました!

司会を務めてくださった嘉手苅亜由子さんから、優勝チームの発表が!!!

緊張の面持ちのメンバー・・・

 

優勝したチームは・・・

伝統文化を通して、世代間の交流を目指した、チームFMIでした。

おめでとうございます!

 

悔しくて涙を流す生徒もたくさんいましたが、誰よりも泣いてしまったのは他でもない、私、岡本でした(笑)

恥ずかしいのでアップの写真は載せません。

 

ここまで3か月、思うように動けなかったことも、難しい問いに頭がパンクしそうになったこともあったと思います。

でも、なんとか最後まで頑張ってくれました。

 

何かに全力で取り組む姿ってやっぱり美しいんですよね~。

 

そういう人たちと、これからも生きていきたいな~と、岡本は強く思いました。

本取り組みを支えてくださったみなさんに、本当に感謝したいと思います。

 

機会をくださった楽天様

お仕事も忙しい中、生徒たちに熱心に関わってくださり、また、台風のさなか、島に駆けつけて生徒のサポートをしてくださった楽天社員の皆様

生徒たちの活動を温かく見守ってくださった、地域の方々。

 

この場を借りて感謝申し上げます。

 

そして、何より、ここまで頑張ってくれた生徒たちに感謝しかありません。

 

何でもいい、何か一生懸命になれるものを、これからも探し続け、頑張って欲しいと思います。

また、こういった機会を作れるといいな~。

当日の様子は、動画でもまとめています。ご覧いただけると嬉しいです!

 

あ~~~この3か月、本当に楽しかった!

 

魅力化支援員 岡本