3期生(2016年入学)保護者・笠原然朗さん


久米島の離島留学を知ったきっかけは?

元々久米島に知人がいて、何度か久米島も訪れていたんです。その中で離島留学の存在を知ったので、息子に情報提供をしたところ、「行ってみたい!」という流れになり。。。

 

息子も、久米島の子どもたちとも友達だったので、彼らにも誘われつつ、決めたみたいです。

本当に行っちゃうんだね、とは思いました(笑)

お子さんの卒業を迎えられて今の心境は?

想像以上の人間になったなと思いました。

久米島に行くこと自体が、我々の想像を越えた決断でしたけど、今日の姿を見て、想像以上の先輩になったなと感じました。

 

いわゆる離島留学という選択がなければ、都内の高校に行き、そこで野球をやり、受験をし、大学に行き、就職活動をして企業に入る、といわゆる一般的な道を進むのではと思ってましたね。

お子さんの成長を実感されるのはどんなところですか?

ちゃんと人の話を聞けるようになった事ですね。聞いたうえで『自分の言葉』として返してくる。嫌なことは嫌。良いことは良い。やりたいことをやりたい、ということを自分の言葉で話せるようになっていました。いつの間にかですが(笑)

お子さんを手の届かないところに置くのは不安はなかったのですか?

人生の中でも非常に重要な3年間に親が近くにいないことになるわけで、取り返しのつかないことをしてしまったのではないか、と感じていました。

 

とは言っても、親が想像できることには限界があり、親が考えている道筋にも限界がある。親は自分の範疇でしか物事を考えられないし、自分の器量や度量の中でしか物事を教えてあげられない。せいぜい親なんてその程度の存在なんだから。

子どもたちはそれを軽々と超えていくものです。これは発見でしたね。

子どもを留学させる上で必要な覚悟とは?

『任せる』ということですね。

学校に任せる、ということ。

地域に任せる、ということ。

関わるスタッフに任せる、ということ。

 

それを前提に考えましょう。

 

もう1つは、親自身が子供のことを信じる、と言うことですね。

子供が自分で考え、自立し、自由に生きる力を信じる。

 

そういうことを信じられないから、余計な手を差し出すわけだし、差し出した手も自分の器の中での力でしかない。

そんな大した存在じゃないですよ、親なんてもんは(笑)

 

また、離島留学を通して、唯一無二の存在になれる、ということですね。

3年間離島留学をした、ということは普通の高校に行って、普通の高校を出るよりは、+αの何かを得ることが出来る。

 

 

 

あざとい言い方をすれば、入試でも、久米島でやったことをアピールできれば普通の高校に行って部活で頑張るよりも、アピールポイントになると思います。