離島留学7期生 卒業インタビューその1

はいさい!ハウスマスターの大石です。

 

すでに久米島を旅立った離島留学7期卒業生がインタビューに答えてくれたので、約一年振りの離島留学生インタビュー記事をお楽しみください!

※インタビューは卒業式の前々日(2/27)、木漏れ日を浴びながら久米島らしい場所で実施しました。

 

・自己紹介を!

大阪出身、園芸科の茉亜!(写真左)

埼玉出身、普通科の芽衣!(写真右)

・率直にどうですか?あと数日しかないという事実。

茉亜:嫌だ。

芽衣:事実なんだよね...でも数日でもいい気がする、もっといたいっていうことじゃない。

「ほどほどに満足」がピッタリな言葉かも。

 

・他に何か言葉にしたいことないですか?

茉亜:「ありがとう」

卒業報告会とかが設けてもらえる環境に自分たちがいるのがまずあまりないことだし、それを聴いてくれる人がたくさんいるのもありがたい。あと久米島、めっちゃご飯おいしい!!笑

 

・3年間でいっちばん美味しかったものは?

茉亜:どこのやつか忘れちゃったけどレモンのサーターアンダギーがまじでめっちゃ美味しかった。島一周した時に差し入れでもらったのかな。

芽衣:わたしは思い浮かばない。あの時に食べたこれが美味しかったっていうより、普通に海ブドウが好きだから...

海ブドウが好き!笑

 

・このシーンは印象深いなっていうのある?

茉亜:芽衣と他の離島留学生と一緒に夕暮れカヤックに行ったとき!寮への帰り道も自転車から降りて道に寝そべって星空見たり、カヤックに乗りながらもみんな好きなことしてるのが幸せ過ぎた。空がピンクになった後でカヤックを沖に戻す時間が本当に最高だった。


芽衣:あれはわたしも共通で楽しかった思い出だと思う。あと寮での一番は7期生女子でパーティーした時。みんな自分の過去とか気持ちとかを初めてちゃんと出し合えた日で、あの空間がすごかった。究極の場だったかも。

 

・お互いに聞きたいことない?

芽衣:成長したなと思うところは?

茉亜:なんか、美意識高くなった笑

寮生みんな美意識高くて女の子やったから、茉亜も興味を持って勉強したいって思うようになったかも。

芽衣:わたしは逆にこっちに来てからめっちゃナチュラルになった気がする。

 

・芽衣は?成長したところ。

芽衣:人への気遣いとか思いやり。寮で成長したのはそこだと思う。人からしてもらったことに対して気付けるレベルが高くなった気がするし、それでありがとうを前よりたくさん言えてる気がする。

 

茉亜:親がいない3年間ってすごく大きかったかも。親がいない分、移動とかは大変だろうなって思ってたけど地域の人と仲良くなったら一緒に出掛けたりできるようになった。色んな人と関わることで幅が広がるっていうのを身をもって経験できたから、親とか知り合いが全くいない環境から自分で広げていけたのは自信になったと思う!

・逆にダメになったところはある?

芽衣:なんかルーズになった!!遅れてもいいやーってちょっと思ってる笑

勉強とかに関してはそれだとダメだと思うけど、自分に優しくなれてる気はする。許容範囲が広くなったのかも。誰かに対しても、自分に対しても。

茉亜:お菓子を食べるようになった笑

中学の時はコンビニにはほとんど行ってなかったけど、久米島に来てからめっちゃ行くようになった。あんまりよくないって思うけどそこしか最近のモノ売ってないから...

島の商店とかって売ってるモノがずっと同じ感じがしていて、限定とかあると楽しいし、そういうのを求めてる気がする。

 

芽衣:あとは、ある意味自由になった。みんな好きなことやってるし自由だから、自分もそうやっていいんだなって思うようになった。みんなといる空間でも自分の好きなことをやっちゃうようになった。

茉亜:制限がなくなったってことじゃん!いい高校三年間だったね。

・久米島に来る前の自分に何か伝えられるとしたら?

芽衣:来た方がいいよ!

茉亜:いけー!

 

・じゃあ最後に、もう3年後の自分に伝えたいことは?

芽衣:好きな道選べ!

茉亜:いけー!!

インタビュー終了後、寮に帰る途中でも色々と話が尽きず、3年間一緒に過ごしてきた私にとっても非常に濃い時間となりました。

最後まで読んでくださりありがとうございました!!

 

ハウスマスター大石