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めぐる

はいさい!

沖縄らしからぬ寒さが続く久米島から、閉寮前の閑散とした寮内にいると毎回なぜかソワソワしてしまうハウスマスターの大石です。

 

またまた前回の続きのような内容からになりますが、去年サンゴ保全活動の一環で寮生とともに植えたアカバナー(ハイビスカス)を先日久しぶりに見に行きました。

赤土が海に流出するのを防ぐために植えたものですが、立派に育っていたことに感激。

 

正直これが役に立っているのかなんて分かりません。

だけど、自分の活動履歴を町の中で確認できるのはすごく嬉しいですね。

 

イベントが盛りだくさんの2学期でした。

 

11月、久米島まつりでは多くの寮生がステージに立ち、観る人たちを魅了してくれました。

12月、産業まつりでは久米島漁協さんとのコラボで出店し、大いに盛り上げてくれました。

 

どちらも久米島を代表する大きなお祭り。

離島留学生の学びの舞台は島全体かつ実社会なんだなと、改めて強く感じています。

 

ちょうどいいサイズの社会だからこそやればやるだけ成果は出て、感謝の循環を実感しやすいんだと思います。

 

その流れに自分も乗ってることを認識する。

これがすごく大切な気がします、なんとなくです。

 

 

 

2022を振り返ってみて思うこと。

ありがとうを言う回数も言われる回数も増えた気がします、これもなんとなく。

もちろん実際のところは分かりませんがそう感じるので、たしかなことだと思っておきます。

 

 

思い込みって、たまにかなりの威力を発揮しますよね。

 

あのアカバナーも赤土流出を抑えてくれていると信じて、また来年見に行こう。

 

ハウスマスター大石