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風を感じる会(後編)

はいたい!ハウスマスターの千尋です。

 

 

 明けましておめでとうございます!今年もどうぞよろしくお願いいたします!!

 

さて?「ブログ読んでるよ!」と島の方からも保護者の皆さまからも、宣伝していない友人からも反応をいただき嬉しく思っています、ありがとうございます( ◠‿◠ )  年が明けてしましましたが、後編!

 

前編の記事はこちら

 

  

私は、ハウスマスターの他にパーソナルコーチングを提供するお仕事もしているのですが(とっても簡潔に平たくいうと人を熱烈に応援する仕事です!)その場ではいろんな人の「願い」に触れます。「本当はこうやって生きていきたい」「こんな自分でありたい」「忘れていたけどこんな夢を持ってたんだった」のような漠然としているけれど、確かにある大きな願いのことです。そんな願いが日常に埋もれてしまって、気づけばタスクをこなすだけの日々になっていることが大袈裟ではなく、本当に、よく、あります。

 

ハウスマスターも同じで、うっかりしているといろんなタスクに飲み込まれあっという間に後編のブログを更新するまでに2ヶ月経ってしまったり・・・するのです。

 

 

忙殺されたくないな、ハウスマスターってどんな仕事なのか考え続けたいな、いつも新鮮な気持ちでいたいな、チームワーク感じながらやりたいな、安心して働きたいな、自分の個性も大切にできたらいいな、寮生ともハウスマスターとももっと話したいな、などと日々思いながらいるのですが。そんな漠然とした、どう扱って良いやらわからない思いを胸に風感に参加しました。5時間くらい話せたでしょうか。年末の最終勤務日だったので、4月から初めて(!!!)ゆっくり話すことができ、それだけで嬉しくて幸せな気持ちになりました。

 

 

私が大切にしたいと思っている「安心して働く」の「安心」ひとつをとっても四者四様。考え方も感じ方もこんなに違うのね、と書くのは簡単ですが 違いを知るまでのプロセスには風感のような時間は必須だと感じます。事柄ベースのミーティングでは見えてこない、3人の個性、キャラクターに触れられた、新鮮な時間でした。

 

ハウスマスターというお仕事、宿直があるなどでスタッフ同士がどうしても毎日顔を合わせられない環境であることに私はうっすらと孤独感や不安を感じていました。いざ、それを声に出してみると想像以上に大きな感情だったことに正直とても驚きました。それを仲間に初めて聞いてもらえて、その気持ちがふと軽く小さくなる感覚もあり、声に出すこと、受け止めてもらうことの威力を改めて感じることができました。

 

 

と、言っているにも関わらず声に出すのは恥ずかしいのでこの場をお借りして。

ハウスマスターの皆さん、いつもありがとう!今年もよろしくね!!

 

 

機械的な仕事ではないし、決してそうありたくないからこそ。風を感じる時間を大切に、2023年もやってみようと思います。

 

千尋