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推薦受験のためにすることー生徒の6か月間

最近は……というか9月くらいからずっと

受験ピークシーズン第1期到来

 

大学推薦受験の生徒たちは

10月から11月が出願ピーク。

 

次々と生徒たちの出願日が迫ってきます。

 

1人終わるとまたひとり。

時には同時に何人も。

 

推薦受験というと一般受験(科目受験)に比べて

「楽なんでしょ?出したら入れるんでしょ?」

と思われがち。

 

そう思ってるそこのあなた!

 

推薦受験はそう甘くない

 

種類にもよるけれど、

推薦受験では「志望理由書」という

1000字程度の自己分析の集大成を文章化して

提出しなくてはいけないのです。

(※学校により字数や内容は様々…φ(..)メモメモ)

 

生徒とスタッフは約9ヶ月間かけて、

将来やりたいことを見つけるところから、

ではなぜその大学に行きたいのかまで、

生徒とじっくり心を見つめていきます。

 

そして、やっと出てきたそれらを

言語化して、構成を考え、流れを考え、

ひとつの長い文章を書き上げます。

 

高校生の頃、

そんなにちゃんと

自分のことを考えていたかしら?

 

こんなに考えて、進路に向き合って、

しかもそれを言語化するほど

明確にしていく。

 

このプロセスは

みなさんの想像以上に大変で

すごくすごく地道な

あらゆるエッセンスの詰まったものなのです。

 

生徒たちもスタッフも全力で

疲弊しながら、戸惑いながら、進んでいきます。

 

高校生の頃にこんなに丁寧に真剣に

進路に、自分に向き合う機会があること、

すごく羨ましく思います。

 

こんなに考えて大学を選んでいたら、

わたしはあの大学に行っていたかな?

と考えずにはいられなくなる。

(自分の大学選択に後悔もないし、

出身大学のこともそこでの経験も大好きだけど)

 

いま、自分を生きる!自分で人生を創る!

という意識が高まり、行動してるからこそ、

早いうちに自分や人生と向き合うことが

どんなに大事なことなのか、

身に染みて実感しています。

 

ごはん食べるより志望理由書書く!って言って

すごい頑張ってる生徒を見て、

わたしは頑張りたい人を

応援してサポートするのが

すんごくすんごく好きって改めて思った!

 

だから、こんな風に生徒と伴走して

応援をできる今はすごく恵まれてるなぁ、

有難いなぁと日々感じます。

 

あと少し、ラストスパート、

生徒が納得のいく志望理由書完成に向けて

走りきりたいと思います!

 

がんばれ、みんな!

 

スタッフ 穐場(あきば)