7月30日(木)「まちづくりプロジェクト」の発表会が行われました。
1年生の時から、久米島の課題について考え、理想の姿を設定してそれを実現する方法についてグループで考えました。島内の様々な場所に足を運び、関係者からもお話を伺いながら、高校生ならではの視点で久米島をもっとよくする方法を発表。5分という時間制限の中でいかにアピールするか、スライドも工夫してがんばりました。
受賞は以下の通りです。
・公立久米島病院院長賞 「久米島の医療水準を高くするには」
久米島病院で実際にお話を伺い、離島医療を充実させる方法を発表しました。
・久米島町教育長賞「うちなーぐちで交流」
若者が方言を話せなくなっている現状から、実際におじいおばあにお願いして方言講座を開きました。
・最優秀勝「久米島の海洋ゴミ問題」
役場の環境保全課にお話を伺い、楽しみながらゴミを拾うイベントを考えました。
残念ながら、入賞できなかったチームも含め、プロジェクトをこの発表で終わりにするのでなく、実際に企画を実現して久米島をもっとよくしていきましょう。学校も久米島町もやる気のあるプロジェクトを応援したいと思います。
次は、夏休み明けから1年生のプロジェクトが始まります。発表のためでなく実現させるためのプロジェクトを期待します!
魅力化コーディネーター 平野