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夏日久米島/名馬奔千里

「♪スタートダッシュで出遅れる
 どこまで行っても離される
 (中略)
 ところが奇跡か神がかり
 いならぶ名馬をごぼう抜き
 いつしかトップに躍り出て
 ついでに騎手まで振り落とす♪」
(作詞:池田謙吉)

耳にしたことのある人は多いでしょう。
「走れコウタロー」あるいは「走れマキバオー」の歌詞です。

勉強で出遅れることはあるでしょう。
躓いて他の人との理解度の差が開く一方になることもあるでしょう。
あきらめてはいけませんね。
前を向いて走り続けていれば、未来は開けてくるものと思います。
ついでに伴走者を振り落として、独走しても歓迎されることでしょう。
競馬では、騎手の落馬は失格ですが。
学習では、自走し始めてからが本番です。

前置きが長くなりましたが、2年生が受験態勢に入っています。
先輩方の雄姿を見て、「来年のこの時期は自分が」という意識を持っています。
やることだらけの課題、今までとは違うレベルの学習負荷+ストレス、先行きの不安、そもそも2年次までの学習理解すら自信がない。
そんなピヨピヨの受験生を、今年も立派な受験生(?)に育て始める時期になったのだな、と気合を入れなおしています。
無事是名馬、健康を第一に、未来に向かってどこまでも走り続ける生徒になってもらえるよう、スタッフ一同努力していきたいと思います。