久米島高校の概要


久米島は沖縄本島の西約100キロに位置する離島。「球美の島」と呼ばれ、琉球列島の中でも最も美しい島のひとつと称されてきました。

東洋一の美しさと呼び声の高いハテの浜や日本渚100選にも選ばれたことのあるイーフビーチ、ラムサール湿地条約に登録された森林など、豊かな自然を有する美しい島です。

 

久米島高校はそんな自然豊かな久米島にある唯一の高校。今年度で創立75周年を迎える伝統と歴史のある学校で、一学年園芸科1クラス、普通科2クラスの2学科で構成をされています。

在籍数(2021年4月時点)

学年 園芸科 普通科 学年の人数
1年  24人 51人 75人 
2年 24人  49人 73 人
3年 17人 40人 57人
合計 65人 140人 205人

※上記の人数に大平特別支援学校久米島分校の生徒5名を加えた人数が総生徒数になります。

なりたい自分になる!園芸科


農業は久米島の基幹産業。その未来を担う人材を育成をすること、農業を通じた人格的成長をすることを目標にしています。

 

園芸科の授業は実習中心。栽培や加工に関する知識と技術の習得以外にも、農業機械、生物活用、植物バイオテクノロジーについても楽しく学ぶことが出来ます。

実習中心の授業!作物の育て方を学びます。
実習中心の授業!作物の育て方を学びます。
先端農家研修、深層水を用いた栽培施設の見学
先端農家研修、深層水を用いた栽培施設の見学
農業機械実習。様々な資格を取得できます!
農業機械実習。様々な資格を取得できます!

空港前にフラワーアートを作っています。

バイオテクノロジーの授業
バイオテクノロジーの授業
育てた作物は販売まで行います。
育てた作物は販売まで行います。

2年次からのコース分け『食糧栽培』と『栽培加工』

平成30年度より、園芸科ではより高度な専門知識と技術を身に着けるために、コース制度を取っています。2年次から『食糧栽培コース』と『栽培加工コース』の二つに分かれて実習を行います。

食糧栽培コース

食糧栽培コースでは、一般的な野菜や果樹、高品質作物の栽培を学び、販売まで行います。

栽培加工コース

6次産業を支える生徒をそだてるべく、栽培・飼育から加工・販売まで一体的に行います。


高い進路決定率

過去7年間の園芸科卒業生の進路決定率の平均は90%!

例年、県内有数の高い進学決定率を誇ります。

【過去7年間の園芸科の進路先内訳】

 

  2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018
 大学 1人 0人 3人 1人 2人  1人 1人
専門学校 9人 4人 10人 7人 10人 13人 10人
就職 9人 8人 8人 14人 11人 9人  6人
決定率 100% 100% 87% 85% 87% 100%  74%

資格取得サポート

久米島高校園芸科では就職に備えて様々な資格獲得のサポートをしています。資格試験に合格した場合は、受験料全額を助成!

在学中にぜひいろいろな資格取得を目指してチャレンジをしてください。

【資格取得実績】

  • 危険物取扱者(国家試験)
  • 日本農業技術検定
  • 小型移動式クレーン
  • 玉掛け技能者
  • 車両建設機械技能講習
  • アーク溶接 など

ゆっくりしっかり夢探し 普通科


普通科には、大学、就職、専門学校、多様な進路先を希望する生徒が在籍しています。彼らのニーズに応えるために習熟度別授業『BIAプラン』を実施。生徒の進路選択を支援する様々な取り組みを行っています。

習熟度別授業BI・Aプラン

様々な学力層の生徒に対応するために、久米島高校では習熟度別授業を国語・数学・英語で行っています。

A(Advanced)クラス

国公立大学、難関私立大学などを目指す生徒向けのクラス。1学年10名前後がAクラスに所属しており、少人数の細やかな指導を行っております。毎日7時30分からの早朝講座や各種講座、模擬試験など、勉強に集中できる環境で志望大学への進学を目指します。

BI(Basic Intermediate)クラス

大学や専門学校への進学や就職の両方を視野に入れた生徒向けのクラス。一人一人の進度に合わせた指導で基礎学力の向上を目指します。

幅広い進路選択を全職員でサポート

進路指導部、就職支援員とHR担任が連携し、進路選びから決定までを徹底的にサポートしています。進路講話や課外講座などを定期的に実施しています。

久米島高校の魅力


地域を学ぶ、地域と学ぶ、地域で学ぶ

久米島高校は、地域に根差した学校運営を目指し、様々な取り組みを行っています。

地域行事への参加

ハーリーは、毎年旧暦の5月4日に海神祭として行います。

爬竜船を漕いで、豊漁祈願と航海安全を願う大切な伝統行事です。

久米島では3つの集落で開催されますが、全校生徒がこのハーリーに参加し、地域の方と交流し、盛り上げています。

毎年10月下旬ごろに開催される久米島マラソン。校内マラソンの位置づけで、生徒全員が参加します。

5km、10km、ハーフのいずれかを選択することが可能。

毎年、多くの生徒がハーフマラソンにチャレンジしています。

園芸祭

毎年11月中旬ごろ『園芸祭』を開催します。

園芸科の生徒が育てた花や熱帯植物、野菜の苗などを販売します。

11時から開催にも関わらず、9時ごろから並んでいる島民もいるほど、毎回大盛況です。

まちづくりプロジェクト

普通科では、地域の課題を知り、そして学び、その解決策を考える探究型授業

『まちづくりプロジェクト』を実施しています。

地域の方を講師として招き、調査に協力いただいたりと交流しながら進める機会でもあります。

グループごとに考えられた解決策は、町長や保護者など島民に向けても発表され、優秀チームは表彰されます。

昨年度は、観光をテーマに『島内のお土産菓子のパッケージ』を考案し、一番人気のお土産をさらに魅力的にと提案したチームに最優秀賞が授与されました。

久米島から世界へ!留学サポート

費用の9割を町が負担!ハワイ交換留学制度 *今年度は中止が決定

毎年8月、校内選抜で選ばれた3名の生徒を3週間、姉妹都市提携を結んでいるハワイ(コナ)に派遣しています。

費用の9割を町が負担し、1割負担で留学体験することが出来ます。

現地での滞在は、高校生のお子さんを持つご家庭でホームステイ。

語学力を身に着けながら、かけがえのない出会いと巡り会うチャンスです!

ぜひ選抜されるようにチャレンジしてみてください。

詳細はコチラ

その他、様々な留学制度

その他、沖縄県や民間企業の支援による留学プログラムに久米島高校の生徒は積極的にチャレンジしています。どれも応募倍率は高いものですが、毎年多くの生徒が海外研修に参加しています。

【平成29年度の海外研修実績】

  • 海外サイエンス体験短期研修
  • 沖縄県高校生海外雄飛プログラム
  • 専門高校生国外研修オーストラリア

卒業後の進路


久米島高校は進路多様校。大学進学、専門学校、就職、様々な進路を選ぶ生徒が在籍しています。

【2020年の進学先割合】

※進路先未定者の中には、進学を希望している浪人生も含まれます。

過去5年間の主な進路

【国公立大学】

  • 琉球大学(医学部医学科を含む)
  • 名桜大学
  • 秋田大学
  • 小樽商科大学
  • 沖縄県立看護大学 など

【私立大学】

  • 沖縄国際大学
  • 関西大学
  • 東海大学
  • 玉川大学
  • 関西外語大学
  • 早稲田大学
  • 神奈川大学 など

【専門学校】

  • 沖縄調理師専門学校
  • 沖縄こども専門学校
  • 神戸電子専門学校
  • 埼玉看護専門学校
  • HAL東京 など

【就職】

  • 東日本旅客鉄道株式会社
  • 東京地下鉄株式会社
  • JALスカイエアポート沖縄株式会社
  • 株式会社サンエー
  • 久米島製糖
  • 南九州沖縄クボタ など